このような人はおまとめローンの審査が通りやすい!

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カードローンの利用が増えていくと返済に追われるようになってしまいます。そこで便利なのが「おまとめローン」ですが、審査に通るかどうか心配な面があります。

実際に、おまとめローンには「審査が甘い」ということはなく、かなり多くの人が苦戦しています。
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おまとめローンは通常のカードローンより審査が通りやすい?

おまとめローンで覚えておきたいのは、通常のカードローンとは審査の難易度が違うという点です。たとえば銀行のローンは、一般的に消費者金融業者よりも審査は厳しいはずですが、おまとめローンになると審査が緩くなることがあります。

利用限度額も審査によって決定しますが、銀行のおまとめローンのほうが消費者金融業者よりも限度額が低くなるというケースもあり、充分な検討が必要です。

地方銀行が有利

おまとめローンで審査が通りやすい金融機関の筆頭は地方銀行です。有名な銀行として東京スター銀行があります。この銀行はおまとめローンの専門と言ってもいいくらいに高い実績があります。福岡銀行や千葉銀行、西京銀行などのおまとめローンも審査に通りやすいと言われています。

地方銀行は基本的には地域の経済の活性化という使命を担っており、そちらが本来の業務ですので営業エリア内に居住・通勤していないと利用できないと思われがちですが、地方銀行の取り扱っているおまとめローンは全国から申し込みが可能という商品が多く、チェックしてみる必要があります。

西京銀行も全国から申し込みできて、「他では断られたのに、ここなら通過できた」という口コミ情報が多く寄せられています。横浜銀行や静岡銀行などのおまとめローンも有名です。地方銀行の提供するローンは概して消費者金融業者よりも金利が安いので、最初に検討すべきでしょう。

銀行がダメなら消費者金融業者

銀行のローンよりもさらに審査に通りやすいのが大手の消費者金融業者が提供するおまとめローンです。ただし、銀行系よりも金利は高めですし、貸金業法からの制限が厳しいため申込先は慎重に選ぶ必要があります。

消費者金融業者の提供するカードローンは総量規制の対象ですが、おまとめローンに限ってはこの規定の対象外ですので、この点では安心です。

大手ではアイフルの「おまとめMAX」や「かりかえMAX」などが良く知られています。金利は12%から15%程度であることが多く、若干高めの設定ですが審査のスピードも速いですし、長期にわたってじっくり返済するローンを組むことも可能です。

返済はリボ払いではなく元利均等返済方式になるので注意しましょう。これは事前に返済回数を定めて返済するシステムで、返済額が変動していきます。

中小の業者にも目を向けよう

おまとめローンを利用しようとしたときには、かなりのブラックに近い状態で多重債務で破産や個人再生が目前だったという人も多くいます。

法的手段を採るまでに、まだちょっとだが余裕がある状態のときには中小の消費者金融業者のおまとめローンも検討してみましょう。いわゆる「街金」と呼ばれる金融機関で、都道府県に1店舗から2店舗程度を展開させている業者です。

有名な業者としては東京のセントラル、北海道のキャネット、京都府のAZなどがあります。

中小の消費者金融業者の利用で注意したいのは、審査を否決して逆に弁護士を紹介するという詐欺的な行為が多くあるという点です。金融機関と弁護士がお金でつながっていて、審査を申し込んだ人が自己破産などの法的手続きを採るときに、弁護士に支払う報酬の一部を紹介手数料としてもらっていると推測されています。

もし中小の業者におまとめローンを申し込んで否決され、返済のめどが立たないのであれば、法テラスなどに自分で行って弁護士や行政書士を探して債務整理をしましょう。

おまとめローンの審査が通りやすい人とは?

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①勤続年数が長い人

おまとめローンの審査は通常のカードローンに比較して厳しい傾向があります。

通りやすいタイプの人の特徴として挙げられるのは、勤続年数の長い人です。勤続年数が長いということは、それだけ失職や転職のリスクが低いことを意味しますし、安定して給料が入ってきます。昇給も望めるため、勤続年数が長い人は有利です。

おまとめローンは短くても5年、長くて10年くらいの期間ひたすら返済に徹しなければなりません。そういったときに勤続年数が長く、勤めを辞める可能性の低い人は審査に通りやすいです。

目安としては3年以上、できれば5年くらいあると審査ではプラスに評価されます。逆に、勤続年数が1年以下であるときには審査ではマイナスに評価されることがあります。

②年収が200万円以上ある人

年収は多ければ多いほど審査に通りやすくなります。これはお金を借りて返済するわけですので当然とも言えるでしょう。前年度の年収は最低でも200万円以上は欲しいところです。これは最低ラインであって、できれば300万円以上ないと審査ではマイナスでしょう。

勤続年数が1年以下であって、しかも年収が200万円くらいであるなら、おまとめローンの審査は非常に厳しいものとなることが予想されます。勤続年数が5年以上あり、年収が500万円であるなら審査では有利でしょう。借入件数や借入総額との兼ね合いもありますが、この程度なら審査落ちは考えにくいです。

1年以上は同じ職場に勤務しており、年収が200万円を超えるレベルになってから申し込みをすることをおすすめします。

③滞納や延滞が少ない人

おまとめローンを申し込むときに注意したいのは、それまでの返済の実績です。返済約定日、返済期日前に定められた金額以上を毎回しっかり返済しているかどうかは、おまとめローンの審査では重要です。
滞納や延滞を繰り返している人や延滞回数の多い人は審査に通りにくくなります。延滞とは、支払い期日から61日または3ヶ月以上返済が遅れることを言います。

ちょっと遅れる程度は遅延であって、まだ延滞ではありません。遅延は特に問題はありませんが、延滞は個人信用情報機関にも登録され、おまとめローンの審査でも重視されます。

延滞も1回だけというなら多少マイナスになる程度ですが、3回以上あったら審査は厳しいものになりでしょう。単なる返済忘れは誰にでも起こることです。返済日に口座の残高が足りなくなってローン会社から催促メールが来て慌ててお金を振り込むということは良く起こります。この程度は問題になりません。

④借入先が少ない人

おまとめローンの対象となる借入は基本的に3社以内の借入に対して行います。3社に対する借金を一本化することを目的として設計された商品です。

注意したいのは、おまとめローンで3社からの借入をまとめるだけでなく、他にも借入契約を結んだ業者がないかどうかです。もし3社のローンをおまとめローンで返済することにして、借入をいつでもできる状態の契約が残っていることを業者や銀行は非常に嫌います。

審査のときに業者や銀行は借りている契約そのものは信用情報の調査で調べることは可能ですが、借入限度額がどのくらいで契約しているのかを調べることはできません。そのため、おまとめローンの対象となった業者以外の契約が残っていて、その限度額が大きいときに、おまとめローンで返済するべきお金をそちらの返済に回ってしまう可能性があります。

本人がいつでも多重債務になれる状態では困ることになります。

⑤持ち家に住んでいる人

意外なことのようですが、住居形態も審査では重要事項です。住んでいる家が持ち家であるかどうかは大きな要素です。

これは自分で購入した家かどうかは関係ありません。親の持ち家に住んでいると、むしろ審査では有利です。親の持ち家は住宅ローンを申込者本人が支払う必要がなく、賃貸料も支払っていないでしょう。そうなると、給料などの収入から返済に回せるお金が大きいことになります。

逆に賃貸マンションなどに住んでいる人は、毎月必ず家賃を支払いますので、その分返済に回せるお金が低くなります。

自宅が持ち家である人は自己破産しにくいというデータがあります。たとえ住宅ローンを自分で払っている途中であっても、持ち家があるということは資産を持っていることになります。そのため、審査ではプラスに評価されます。

おまとめローンの審査で通りやすいようにする方法

おまとめローンは通常のローンよりも若干審査が厳しい傾向がありますが、勤続年数が長く収入が安定していて借入件数が3件以内であるようなときには審査に通過できる可能性が高くなります。

ただ、厳しいことには変わりません。確実にチャンスをものにできるよう申し込みでは以下の点に注意しましょう。

まとめたい金額を水増ししない

おまとめローンは高額のローンです。3社まとめて100万円以上になるのも珍しくありません。それを5年くらいの期間にわたって返済していきます。このとき、業者や銀行が提示する利用限度額が高めに設定されているからといって、まとめたい金額を水増しして希望額としないよう注意しましょう。

まとめたいローンの総額で180万円であるとき、自分の年収などから250万円まで大丈夫と踏んで、ちゃっかり250万円を希望額にして70万円を自分で使ってしまおうなどと考えないことです。

業者や銀行は、審査のときに申込者がいくらの借入をしているのかを把握します。そのうえで希望額と大きく異なっているときには審査では悪影響しかありません。

たとえ自分の借金の総額を知らずに申し込みしたとしても、大きな影響を与えます。実体よりも高い金額を申し込むのは厳禁です。

おまとめローンのなかには「資金使途自由」の枠が設定されているものもあります。こういったローンでは必要なまとめローンの額に上乗せして申し込むことができます。

個人情報を正しく記載する

おまとめローンに限らず、ローン一般の審査で言えることですが、自分の年収を実際の年収よりも多くして申し込みしないようにしましょう。

特におまとめローンでは、年収を証明する書類を提出する必要がありますので、見えを張って年収を多めに記載するのは審査ではマイナスです。おまとめローンでも仮審査はデータを使った自動的なものです。仮審査に通過できてから本審査に移ります。

仮審査で自分の年収を申告して、本審査では収入証明書を提出することになります。仮審査の段階で年収を多めに申告して、本審査で提出された実際の収入がそれと大きく違っているとき、審査に落とされるリスクが高まります。

年収の申告は手取りの金額を年収を勘違いしている人も多いので、少なく記載することは珍しくありません。こういった過少申告では問題ありませんが、事実よりも大きな金額を申告するのは厳禁です。

借入状況を正しく報告する

おまとめローンは他社での借入を一本化するローンです。そのため、たとえば他社への借入を少なく申告して審査に通ろうとする人が多くいます。実際には4社から借入しているのに3社として申告するようなケースです。これは審査では不利です。正しく申告しましょう。

契約が残っている他社ローンがあることが発覚すると審査には通りにくいです。

また、おまとめローンの対象となるローンの金利を正しく申告することも重要です。業者や銀行では、申込者が契約しているカードローンなどで実際に適用されている金利を正確に把握することはできません。おまとめローンは原則的に利用者にとって一方的に利益となるローンへの借り換えです。

そのため、一本化するために元の金利から必ず低い金利で契約することになっています。

しかも、申込者がどの金利で契約しているのか業者は把握できないので、これをいいことに実際の金利よりも低い金利を申告すると、発覚したときに非常に不利になります。これも「勘違いして低く伝えてしまった」という言い訳は通りません。

利用明細書などを見て正しく申告しましょう。

銀行のおまとめローンが抱える問題とは?

2017年に、銀行のおまとめローンに対して自主規制の要請を日弁連が行っています。これをきっかけとして銀行のおまとめローンのルールが変更を余儀なくされています。

おまとめローンには以下のようなメリットがあります。

  • 毎月支払う返済額が減額できる
  • 申し込み前の金利より低い金利になる
  • 他社のローンを一本化するので返済先が1つになる

これは利用者にとって一方的に有利な借り換えです。そのため、銀行の提供するおまとめローンは多くの多重債務者に利用されてきました。ところが、日弁連からすると2017年時点で銀行は貸しすぎであるとされたのです。銀行も総量規制の対象とすべきという意見も出されています。

銀行は総量規制の対象外であるため、どんどん貸付できてしまうというのはずっと問題視されていることでもあります。こうした事情を受けて銀行のおまとめローンは使いにくいものなりつつあります。審査も厳しくなる傾向は徐々に強まってくると見られています。

おまとめローンは大手の消費者金融業者でも提供されているため、今後はそちらのほうが審査も通りやすくなって利用価値が高まるものと推測されています。

まとめ

おまとめローンには通りやすいローンも多くありますが、実際の審査は通常のローンよりも厳しい傾向があります。

銀行が提供するものありますが、今後は消費者金融業者が提供するものに移っていくと考えられます。